私は、ホームロイヤーとして、よろず相談を承っております。
私は、もともと大学院で財産法を専攻しており、民事担当裁判官になることを希望していました。しかし、10年目に東京地方検察庁に出向して捜査・公判立会を経験したことから、裁判所に戻った後は刑事裁判を専門に担当しています。裁判所を離れて公証人となり、自分の持ち場に戻れたと安堵したものです。弁護士として民事・家事事件を担当しますが、当番弁護士或いは被疑者国選弁護人として留置場巡りをし、被疑者からの相談に乗り、被疑者の更生を求めて説諭するうち、これが人生最後の役割と思い当たりました。
刑事事件については、加害者・被害者を問わず、最も望ましい解決方法を考えます。また、相続(遺言)や離婚事件も私の専門分野ですが、私の性格か或いは裁判所に永らく身を置いたせいか、紛争解決の調整をしがちであり、喧嘩の代理は不向きです。
ところで、隠居仕事として始めてみた千本桜法律事務所は、流れ者の私を快く受け入れた地元の人々のこ支援により、法律事務所として存続しそうです。そうなると、弁護士法人化して残そうと夢が膨らみます。
私の得意分野は下記の論文によりお分かり頂けるかと思います。
記
Ⅰ 司法
「司法は個に拠る : 「臨床法学」への誘い」法政論集(新潟大学法学会)46巻3号
Ⅱ 民事
「最近における大阪地方裁判所保全部の事件処理の実情」(共同調査)判例タイムズ341号、34 5号
Ⅲ 刑事
「刑の量定及び無罪事例の実情-道交法違反事件について」判例タイムズ837号
「刑の量定及び無罪事例の実情-業務上過失致死傷事件について」判例タイムズ904号
「量刑についてのケース研究」判例タイムズ1066号
「量刑の実情」判例タイムズ1077号
「無罪の実情」判例タイムズ1109号
「無罪の実情-薬物事犯」判例タイムズ1115号
「無罪の実情-窃盗犯」判例タイムズ1127号
Ⅳ 家事
「離婚契約公正証書利用の実情」ケース研究312号、公証166号
「協議離婚やADR調停と公正証書」家庭情報誌ふぁみりお第49号
「任意後見契約の実務とその利用の実情」ケース研究308号、公証162号